闘え!介護職

介護施設での実体験、学んできた知識等を書いていきます。主に施設の介護職員向きです。現場での悩みや葛藤に対し色々な考え方や方法を提案するという形で闘っていきます。

ケアマネや相談員は介護現場に入るべき?

ケアマネや相談員に対し、 もっと現場に入ってほしい という意見をよく聞きます。 これ、とても違和感を感じます。 専任と兼任で多少は変わってきますが、 どちらにせよケアマネ・相談員の仕事があります。 これはどの職種にもいえますが、 これらは介護の片…

食事に手をつけない人の対応方法一例

食事介助で、 身体機能はさほど問題ないけど認知症を持ち、 配膳してもご飯を食べようとしない。 あの手この手でアプローチするけど、中々上手くいかない。 そしてしびれを切らして介助しようとするけど口を開けない… 結果として食事に時間がかかり、その後…

介護現場でのストレスに対する考え方

介護現場では、その特有のストレスがあります。 利用者が声かけに応じてくれない 忙しい時間のコールやセンサーのラッシュ 尿や便が漏れての全身着替え 訴えが細かい利用者 なかなか口を開けずに食事介助に時間がかかる利用者 上記5点の対応で時間が押したが…

居室のドア、常時開ける?閉める?

施設やショートステイなどで、各利用者それぞれに居室がありますよね。 自分の家・部屋であり、プライベートスペース …なのですが、 利用者の在室の有無に関わらず、 常にドアを全開にしている場面を多く見てきました。 これ、どう思いますか? 私は個人的に…

手袋をして介助に入ることは失礼なのか?

そろそろインフルエンザなどの感染症の時期ですね。 一人が罹患するとあっと言う間に広がるのでそれは阻止せんと毎年この時期は構えてしまいます。 先日、現地で知り合った同業者のスケーターと一緒に滑っている時、上記の話になりました。 その中で、 「ウ…

利用者体験は意味があるのか?

あるテレビ番組で、 実際に身体拘束を受けてみる という内容のものがありました。 こういうケースを見るたびに思います。 何の意味があるのか?と。 テレビでは、 身体拘束を体験→「酷い、悲しい」という感想… という流れでした。 「こんなに酷いことはしな…

家族対応の難しさと対応一例

介護・医療関係の仕事で、 避けて通れない家族対応。 自身の経験も踏まえた私の考えを書きます。 正直なところ家族対応について、 中にはめんどくさいと思う人も一定数います。 それは、 気難しい家族やクレーム気質などの家族がいたり、 そもそも 「対応方…

資料や申し送りは一目で理解できるものを

連絡事項などを書いた申し送りや資料などを 紙やパソコンに記して職員に周知させる。 よくある光景だと思います。 この、 「紙やパソコンに記した申し送りや資料」 ですが、 だいたい そこそこ長い文章が書いてある ものだと思います。 必要だと言われればそ…

転職仲介業者についての個人的印象

介護業界に限らずですが、 転職エージェント・仲介業者が沢山あります。 それを使うことで、簡単に職探しができたり、 ある程度の相性が事前にわかったり、 様々な恩恵を受けることができたり、 個人では少し聞きづらい給与面の相談なども業者が代わって行っ…

意見は言う人により印象が変わる

会議などで、 利用者の対応や仕事の進め方などについて、 「●●するのはどうですか?」 「●●という案があります」 「こないだ研修(もしくは本やネットなど自分で学んだ知識)でこんなことを知ったんだけど、ここでやれそうじゃない?」 というような様々な提案…