闘え!介護職

介護施設での実体験、学んできた知識等を書いていきます。主に施設の介護職員向きです。現状に対し色々な方法を提案するという形で闘っていきます。

手の届く所に物品はあったほうがいい

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介護現場で働いていると、様々な物品が必要になります。

福祉用具、オムツ類、リネン類、整容道具、掃除道具、事務用品等々…

 

 

これらの物品は、大抵どこか保管する場所にあり、そのつど取りにいくことが多いと思います。

 

ということは、いったん仕事の手を止め、持ち場を離れることになりますよね。

フロアが空くというリスク、取りにいく手間、仕事の手をとめる集中力の低下…

 

なので、ハード面の関係上無理な場合もありますが、

「手の届くところ(自身の配属フロア)

に、物品を置くことをおすすめします。

 

手の届く所に物品を充実させることで、上記の懸念は解消されます。

 

また、道具を取りに持ち場を離れなければならない場合、

「今手が離せないから後にしよう」

 

と、優先順位としては後回しになりがちです。

介護現場の場合、手が離せない状態が続く場合が多く、そのまま忘れられることも多いです。

あと、正直めんどくさいです(笑)

 

そういう状態では、

・汚れたシーツがそのまま

・ヒゲや目やにがとれていない

・爪が伸びたまま

・寝ぐせが直っていない

・床やテーブルが汚れたまま

等、よく上司や家族から指摘を受ける状態ができあがります。

 

この時

「掃除をきちんとしよう」「整容をきちんとしよう」と話をしたところで効果は期待できないのです。

意識の問題じゃないのですから。

 

持ち場に物品が充実していれば、気づいた時にすぐ対応できます。

 

また、フロアにふきんやホウキ、チリトリを置いておけば、利用者にお願いすることもでき、利用者も

「私を必要としてくれている・皆の役に立てている」

という気持ちにさせることができ、それが生きがいにもつながります。

(ただし、当然のようにさせるのはダメですよ。スタッフが困っていて、利用者の助けが必要と思わせるよう「お願い」することが大事です)

 

もし利用者が手伝ってくれれば、職員の仕事も減り、利用者の能力を引き出すきっかけにもなります。

また、「こんなこともできるんだ」という新たな気づきにつながり、今度はそれをケアプランに盛り込むことでさらなる良いケアにつなげることができます。

 

何でもかんでも職員がする必要はないのです。

 

 

参考までに、私は仕事中ウエストバッグを使用しています。

中には、

筆記用具(傷の測定・メモ)、爪切り、ハサミ、圧抜きグローブ(離床時・臥床時の圧抜き)、工具(車椅子の調整・各種家具のネジ直し)などが入っています。

 

 

気づいたらすぐに対応するためです。

 

「この施設、いつも利用者は汚い格好だし、中も汚いな」

などと思われないように、アイデアの一つとして試してみてはいかがでしょうか。