闘え!介護職

介護施設での実体験、学んできた知識等を書いていきます。主に施設の介護職員向きです。現場での悩みや葛藤に対し色々な考え方や方法を提案するという形で闘っていきます。

無理して専門用語は使わなくていい

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介護の仕事をしていると、普段の会話や記録などに

専門用語

が多く出てくると思います。

 

 

KT BD spo2などのバイタル系、

KOT(排便)

SS(ショートステイ)

DS(デイサービス)

SW(相談員などのソーシャルワーカー)

CM(ケアマネ)

BPSD(周辺症状)

 

などの横文字系から、

 

 

体交(体位交換。現在は体位変換と言われてます)

(+)(−)表記 (排便があったら「排便(+)と表現)

食介

担会・サ担(サービス担当者会議)

 

などの略語系など。

 

 

 

初めは知らない言葉が飛び交い、苦労した経験のある方も多いのではないでしょうか?

 

 

 

 

今日はそんな

 

専門用語

 

について書いていきます。

 

 

専門用語といっても医療用語やリハビリ用語の他にも、事業所によっての略語などもあり、膨大な数にのぼります。

 

カタカナやアルファベットが多くて、

正直覚えられません(笑)

 

 

でも、

知識として知っておいた方がもちろん良いんですけど、

(その方が他の職種とスムーズにコミュニケーションが取れるし)

 

別に無理して専門用語(特に他職種の)や略語を使わなくていいんじゃない?

 

と私は考えています。

 

 

介護職なので、医療職でも機能訓練指導員でもありません。

 

無理に同じフィールドに立とうとする必要はないです。

これは医療職などの他職種側も同じだと思います。

 

 

 

それに、

 

やたらと医療用語などの他職種の専門用語を連発する人は、

 

  • 専門用語を多用することで他の人にマウントをとっている
  • 知識を自慢している

 

ように思われることもあります。

 

 

略したところでかかる時間はたいして変わりませんし、本来の名称を使った方が認識間違い等を防げます。

 

全員が全員専門用語を知っているわけではないので。

 

 

それと、記録においては、

 

専門用語を極力使わない方が圧倒的にわかりやすいです。

 

特に記録は様々な職種が見たり、場合によっては市や県に見せたり、

開示要求があれば利用者本人や家族に見せなければなりません。

 

自分たち(自分の部署)だけがわかるような用語は避けるべきだと思います。

 

 

 

そういった意味で、

 

誰が見てもわかりやすい

 

書き方が求められます。

 

 

 

それと、こうした専門用語、略語は、

 

事業所によって意味が違ってたりします。

 

転職したりすると聴き慣れない言葉が飛び交っているという経験はありませんか?

 

 

まあ、意味がそれぞれ違う時点で、

「専門用語」とはいえないですけどね(笑)

 

 

ちなみに、

 

昔は使っていたけど現在は使っていないという言葉もあります。

 

10年前と現在の介護福祉士テキストを見くらべるとわかるでしょう

 

世代が違うと通じない言葉もあったりします。

言葉だけでなく、常識なども。

 

 

そんな不確実な専門用語ならいっそ使わないほうが認識違いも防げていいと思います。

 

 

事業所間で意味がしっかりわかっているならいいかもしれませんが。

事業所に勤める職員からみれば、ある程度専門用語があるほうがわかりやすいし。

 

 

 

 

最後に注意点です。

 

認知症を「ニンチ」

判断力に問題のない人を「クリア」

誘導することを「指示する」(特に記録で)

 

等の表現は、介護の現場として不適切です。

 

特に「ニンチ」なんかは、その表現自体が認知症の人を軽視しているともいえます。

それに、そういった表現は個々を見ずに認知症とひとくくりにされ、それぞれの状態やニーズを見落とすことにもつながります。

 

変に略して専門家っぽくふるまう必要はありません。

 

 

 

職員間の連絡などで、略語や専門用語を使う方が相手に伝わりやすいなら別ですが、

専門用語、特に他職種の専門用語は多用するとかえってわかりづらくなってしまいます。

 

職種に合った言葉を選んでいきたいものです。