SNSやブログなどをしている方が多くいます。
それは、
日記のようなものだったり、
体験したことの共有だったり、
情報収集だったり、
コミュケーションだったり。
様々な目的で使っていると思います。
(中には悪口雑言も見受けられますが…)
今日はそんな各ツールの使い方についての私の考えを書きます。
介護の仕事を続けるにあたり、
こうした各ツールは非常に役立つと思います。
研修などの情報収集をしたり、
仲間づくりをしたり…
その中で私がいちばん役立つと思うことは、
仕事で感じたことを思いのままに書く(個人情報や職場の情報漏洩に注意して)
研修などで学んだことを書く
仕事の気づきなどを書く
などです。
こうすることで、
自身への備忘録
字にすることで気持ちの整理ができる
知識の再確認
などにつながります。
また、せっかく学んだことや体験事例を職場で共有しようにも、
なかなか理解されないことがあると思います。
「どうせ言っても無駄だから言わない」
では、せっかくの経験が勿体ないです。
だったらいっそのこと外部に向けて発信しちゃえば良いのです。
共感してくれる人や意見してくれる人は必ずいるので、それが更に自身の糧になります。
(むしろそっちの方がためになるかもしれません)
それにメモと違いSNSやブログは、
不特定多数の人が見ることになるため、
自然と言葉にも注意をはらうようになり、
責任を持った言動をとれるようになるし、
得た情報をまとめ、自分の言葉として発信できるようになります。
人様が見るのに適当なことは書けませんよね。
また、仕事や研修での「感情」は、
時間が経てば徐々に薄れ、体験時の空気やその時感じたことを思い出すのも難しくなってきます。
そういったことを書くことで、その時の感情を思い出すことにもつながります。
ゲームで言うなら中断セーブ
(その時の進行状況の記録)
といったところでしょうか。
この「中断セーブ」を介護であてはめると、
ロードする(書き込みの読み返しをする)と、
「その時の状況やその時の心境が頭の中で再現されること」
となりますね。
これらの「セーブデータ」をストックしておけば、
後で読み返すこともでき、
ふとした場面で何かのヒントやきっかけにつながることにもなります。
私も実際、過去にPC内でメモとして書いていたものが、
数年後にとある利用者の事例で約に立ったことがありました。
また、ある程度文章をまとめていたため、
それをほぼそのまま社内研修の資料として採用されたこともありました。
使い方を間違えると、世間を騒がせてしまうことになるインターネットですが、
情報漏洩や人格攻撃や差別などでなければその時の気持ちをあるがままにそのまま書いていいと思います。
誰かに遠慮する必要はありません。
色々な考えを持つ人がいるので、
肯定されようが否定されようが気にする必要もないでしょう。
飾り気のない純粋な気持ちを持ち、言葉にするのは良いことだと思います。
それがストレスの軽減にもなります。
こうした「伝える技術」も、
自身や仲間のレベルアップに大切なことです。
ゆくゆくは、このブログも精度を上げ、
研修の資料などにそのまま使えるレベルにまでなれればと考えています。
日々勉強ですね。