仕事をしていると、
色々な取り組みをすると思います。
その中には、
自分の思うやり方と違っていたり、
納得のいかない内容のものも出てくると思います。
そういったものに対し、
「これは利用者には適さない」
「このやり方はおかしい」
などと言い、
適当な対応をしたり、
取り組みそのものをやらなかったりする人が出てきます。
(自分の思うものと違うからやりたくないのかなと勘ぐってしまいますが…)
反発したくなる気持ちはわかりますが、
こういったやり方だと、
ただのワガママだと思われ、
意見を出すフィールドにすら立てません。
それは取り組み自体が、
誰かが何かしらの理由があって発信したものです。
それを個人の主観で否定されては仕事になりません。
そんな考えが蔓延したら、
マニュアルは守られず、
ケアの根拠はないがしろにされ、
利用者にとっては不利益になり、
職場環境は悪くなるでしょう。
まずは文句を言う前に、
やることはキチンとやってから。
その上で利用者に不利益があったり、
業務効率が悪いなどという裏付けがとれれば、
それを裏付けるデータを残したうえで会議などで提案すれば良いです。
やることもやらないで文句を言うだけじゃ理解も共感もされません。
本当にその取り組みによる影響なのか、
それはいつからで頻度はどれくらいなのか、
取り組みのやり方を間違えてないか等。
それを立証して反論根拠として用意して、
会議などで提案するべきだと思います。
このやり方は合わないと否定する前に、
キチンと筋は通してください。