闘え!介護職

介護施設での実体験、学んできた知識等を書いていきます。主に施設の介護職員向きです。現場での悩みや葛藤に対し色々な考え方や方法を提案するという形で闘っていきます。

資料や申し送りは一目で理解できるものを

 

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連絡事項などを書いた申し送りや資料などを

 

紙やパソコンに記して職員に周知させる。

 

 

よくある光景だと思います。

 

 

この、

 

「紙やパソコンに記した申し送りや資料」

 

ですが、

 

だいたい

 

そこそこ長い文章が書いてある

 

ものだと思います。

 

 

必要だと言われればそれまでですが、

 

そういう長文で、

 

本当に全職員に周知・理解が図れているでしょうか?

 

 

一例ですが、

ある利用者が車椅子から椅子に座り変えるという対応に変わりました。

 

ノートに経緯及びその旨を書いた申し送りもされていました。

 

しかし現場では、

 

ただ座らせているだけ

(座り直しがされていない)

そもそも座り変えすらしていない

 

なんてことが多々ありました。

 

 

さりげなく理由を聞いてみると、

 

読んだけど忘れた

よく内容がわからなかった

一応読んだ

 

といった答えがほとんどでした。

 

 

どういう経緯でどういった目的で対応を変えたのかが周知されていなかったのです。

 

そのため、

 

「椅子に座り変える」

 

という部分だけ覚えていた結果が、

滑り座り防止のための座り直しを行わない

 

ということになったり、

 

理解していない、流し読みをしているという結果、

そもそも周知すらされていない

 

という結果になったのです。

 

 

そういう私も、

 

長ったらしい申し送りは一度読んだだけでは理解はできず、

業務に抜けがあった…

 

ということもありました。

 

 

このことから、

 

長い文は集中力を維持したまま最後まで読まれないか、

読んでも理解(頭に入りにくい)しきれない

 

のではないかと思います。

 

忙しくて時間のない介護現場はなおさら。

じっくり集中して読む時間もないし、

 

日々変化がある介護現場では業務に追われ、

そんな長文の申し送りなど忘れやすくなります。

 

 

なので、申し送るなら、

 

できる限り短くシンプルにして、一目で見て内容がわかるようなものがいい。

そしてできれば文+図の組み合わせがいいでしょう。

 

 

これは、

職員の基礎知識、

意識、

考え方、

スキルなどが

 

それぞれ違うということもありますが、

 

何よりわかりやすくなります。

 

 

なので、

図+その根拠・理由となる一言コメントを書いたもののほうがわかりやすく、周知もしやすいかと思います。

 

 

堅苦しい文章で見た目を意識するのではなく、

理解・周知を目的とするため、

一目でわかるような工夫をした方がいいです。

 

 

理想は説明書やスーパー、ゲーム屋などのチラシです。

 

文+写真でわかりやすいです。

 

 

ああいう形で作れればいいなぁと思います。

 

 

でも、このブログは文章ばっかりなので、

もしかしたら見にくいのかもしれませんが…

 

 

 

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