介護・福祉関係のイベントが至るところで行われてます。
様々なイベントがあって、子供だけでなく遊べたり、
関係者でなくても「なるほど」と思わせてくれるものもあります。
あと、サンプルいっぱいくれたり(笑)
老いは必ず通る道だし、障がいも他人事ではないでしょう。
ただ、
万人に介護や福祉のことを知ってもらうという目的ならエンターテイメントの部分が多くてもいいと思うけど、
特に介護業界で働いてもらうことが狙いならば、
「介護業界を盛り上げよう!」
などと盛り上げようとする必要はないと思います。
あくまでも沢山ある仕事の中のひとつです。
やりがいだ何だというなら、それはどの仕事でもあるし、
その人が就職する時の重視する点(給料なのか、通勤距離なのか、勤務に融通がきくのか、仕事自体が好きなのか等)
でも変わってきます。
私が参加したり見聞きしたりしたイベントのほとんどは、エンターテイメントの部分に加えて業界に就職してもらおうと、
介護とは、
やりがい
楽しさ
感謝
などが前面に出ていました。
それは別に否定はしませんが、
そこだけをアピールしたとしても、いざ就職した時に思ってた理想と現実のギャップにとまどい、最悪な場合退職にもつながると思います。
だったら、現実として起こってる、
いわゆる負の部分も包み隠さず紹介した方がいいのではと思います。
そっちの方が誠実だと思います。
ボランティアならともかく働くとなると、その人の人生を預かるようなものです。
軽々しく勧められるものでもないでしょう。
「やりがいを感じたり、楽しいこともある。
でも、●●だったり●●だったりで、つらかったり悲しかったりすることもある。
そんな世界ですが全部含めてよく考えて、それでもこの業界を選んでくれるなら是非来てください。できる限りのサポートはします」
くらい伝えた方がいいんじゃないでしょうか。
発信して人に勧める以上、それくらい責任持って動くべきだと思っています。
せっかく大勢の来客があるんだから、
業界の良い部分もそうでない部分も知ってもらういい機会です。
イベントのエンターテイメント部分と、業界の実態を発信する部分、
両方出した方がより良いイベントになると思います。
ちなみに私はイベント好きなので、
近場でイベントがあれば遊びに行ってます。
この間行ったイベントは、福祉を少しでも知ってもらうことが目的だったみたいで、エンターテイメントな部分が多かったです。
そしてなぜかスケボーのブースがありました。
結構ガチめのやつが(笑)