モンスターハンターライズが発売されましたね。
全国のハンター達は今頃狩りに精を出していることでしょう。
(私もですが)
ところでモンハンというゲームは、マルチプレイで多人数でゲームができます。
マナーはもちろんのこと、
相手の邪魔をせず、
相手の行動を予測しフォローに入り、
皆で同じ目標(クエストクリア)に向けて動いていきます。
これって介護の仕事に似てませんか?
介護の仕事をモンスターハンターで例えてみたいと思います。
モンスターハンターで介護の仕事を語る
モンハンでは、クエストのフィールドやモンスターの種類などによって持ち込むアイテムや装備を変えて狩猟に出ます。
更にマルチプレイだと、仲間の体力を回復させるアイテムを持ち込んだり、
仲間の能力を上げる武器を選んだり。
⬇️かなり面白いゲームです
そして各プレーヤーがそれぞれ「役割」を決め、動きます。
例えば、
尻尾を切るために切断系統の武器で尻尾を切る人。
打撃武器でモンスターの気絶を狙う人。
狩猟笛(サポート機能がある武器)でプレーヤーの能力を上げる人。
閃光玉や音爆弾などでモンスターの足止めをする人。
また、
モンスターが別のエリアに逃げた時、行き先を予測してあらかじめ罠を置いていたりなど、長年の知識と経験を生かしてスムーズな狩猟をする上級プレーヤーもいます。
「4番エリアに逃げるだろうから落とし穴置いてくる!」
みたいな感じで声をかけあったり。
⬇️マップはこんな感じです
これって「連携」「チームワーク」ですよね。
一人ひとりが好き勝手に動くわけにはいかない。
クエストクリアはおろかチームが崩壊します。
モンハンを介護の仕事に当てはめると
では、これを介護の仕事に当てはめるとどうなるでしょう。
事業所の理念に従い、
ケアプランの目標達成のため、
それぞれの専門職がそれぞれの専門性を活かしチームとして動き、
必要な道具、技術を使い、
利用者の行動、想いを予測、推察、配慮し、
互いに声を掛け合い、
リスクマネジメントという予防線を張り、
業務にあたる。
こんなところでしょうか。
そして仕事をしていくにあたり、イチ社会人として、
マナーはもちろんのこと、
相手の邪魔をせず、
相手の行動を予測しフォローに入り、
皆で同じ目標(クエストクリア)に向けて動いていく。
ね、考え方はモンハンに似てるでしょ?
ゲーマーな読者の方はイメージしやすいんじゃないでしょうか。
わからない所は攻略本(専門書)で調べるというところもいっしょ。
こうして考えると、仕事のストレスも多少和らぐんじゃないでしょうか。
仕事中、「私は今、クエストに出てるんだ。クエスト内容は「入浴を安全に終わらせる」だ。」
又はマルチプレイしてる気になって、
「クエスト対象の●●さん、ソワソワしてるからそろそろトイレ誘導のサブクエストしてくる!」
なんて考えてるとちょっと面白かったりしますよ。(経験者)
おわりに
こういう考えはもしかしたらくだらないと思うかもしれませんが、こうした一種の自己暗示は、時には自分の心を守ってくれます。
言ってしまえば「気の持ちよう」かもしれません。
しかし、何らかの事情で仕事に対しマイナスな感情が出始めた時、気休めですが楽になります。
色々なことでストレスがたまる介護の仕事。
ほっとひと息つける気持ちの余裕が欲しいところですね。
ちなみに私がイチ押しする介護現場での「アイテム」は、
「スライドシート」です。
最後にスライドシートについての記事を紹介します。良ければ読んでみて下さい。⬇️