闘え!介護職

介護施設での実体験、学んできた知識等を書いていきます。主に施設の介護職員向きです。現場での悩みや葛藤に対し色々な考え方や方法を提案するという形で闘っていきます。

介護関係の資格の難易度の基準をストⅡで例えてみる

今月は介護福祉士の試験ですね。 受験する方々は最後の追い込みの時期でしょうか。 良い結果となることを祈っています。 ところで、介護福祉士の資格についてですが、 一部の職員及びネットの中には、 介護福祉士は難しい 介護福祉士は簡単だ などといった主…

利用者の対応を検討する時の注意点をファイナルファンタジーで例えてみる

普段仕事をしている中で、利用者へ様々な対応を行なっていると思います。 言葉かけひとつとっても千差万別。 介護現場はこういう場面別の対応が無数にあります。 ところで、そういった対応を決めたり検討する際、 何を基準にしてますか? 「なんとなく」てい…

ドラクエで介護業界のチームケアの大事さを考える

介護業界におけるチームワーク、人間関係…。 特に職種間におけるお互いの仕事内容の理解がなく、見下されたりするような言葉を受けたり、 逆にそういう言葉を発してしまったり。 なぜ、こういうことが起こるのでしょうか。 私はこのような小競り合い自体が無…

認知症がどんなものかをドラクエで例えてみる

私はゲームが好きです。 今回はドラクエと認知症を絡めて、認知症を解説してみたいと思います。 認知症対応のヒント、頭の整理になればなと思います。 認知症を「ステータス異常」と考える 認知症という「ステータス異常」にかかるとどうなるか ステータス異…

人の噂話が好きな職場は人が離れていく

皆さんの職場は、 人の噂話が飛び交ってないでしょうか? 話が盛り上がってて一見アットホームに見える? いやいや、それはアットホームどころか居心地の悪い状態にしてるといえます。 そして人が離れていき、人が集まらなくなります。 私も噂で酷い目にあっ…

介助方法の分析と工夫で職員の介護負担が軽くなった話

我々は限られた時間と環境と人員の中で、 利用者に様々な場面で介助・支援に入っています。 そして利用者にも様々な人がおり、 体格が良すぎる人、 拘縮が強い人、 気難しい人、 悲観的になりやすい人など、 その人に合わせた対応を求められます。 時には、 …

役職への指導・育成を怠っていないか?

年度が変わる、もしくは退職などがあり年度途中の人事異動などで、 イチ介護職だった人が役職や相談職などに昇進・異動する場合があると思います。 ほとんどの場合、職場での活躍が買われてのことだと思います。 (まれに「他に人がいないから仕方なく」とい…

新人・異動職員の育成にはどんどん介護業務をやってもらうことが近道

通常、新人が入職してくるのは4月が多いと思いますが、 介護(医療もかな?)関係の事業所には、年度途中で中途で入社してくる経験者や、 部署の異動で入ってくる人たちもいます。 でも、こんなご時世です。 なるべく早く独り立ちしてほしい。 付き添って教え…

認知症の人の帰宅欲求について考える

在宅介護、施設介護問わず介護者を悩ませる 「帰宅欲求」 デイやショート、入所施設で 「帰りたい」 と落ち着かなくなったり、 家にいるのに 「家に帰る」 と玄関を出て行くなんていうケースもあります。 「ああ、大変だ!見てられない!!」 と思う前に、 …

仕事のストレスの原因のほとんどは利用者ではなく職員

介護業務に携わっていると、 様々なところでイライラしたり憂鬱になったりストレスを感じたりすることがあると思います。 そういった気持ちやストレスなどをコントロールできていれば良いですが、 これが蓄積されると 体調を崩したり、 利用者へ虐待をしてし…

介護現場で役立つスライドシートとスライディンググローブ

介護現場では、 体格のいい人や拘縮の強い人、全身脱力している人などもいて、 更にそういった人たちを全介助で移乗したりベッド上で身体の位置を直したりする必要が多くあります。 当然ながら職員の負担もあり、中には腰を痛めてしまうことも少なくありませ…

利用者の不適切な姿勢がもたらす弊害と生活場面に合わせた座位環境設定の必要性

利用者が離床して過ごす時、椅子や車椅子などで過ごすことがほとんどだと思います。 この時、「姿勢」を気にかけてるでしょうか? 不適切な姿勢、不適切な座位環境で長く過ごすと、様々な弊害を引き起こすばかりか、 拘縮や褥瘡の原因になることもあります。…

介護施設で音楽を流す意味を考える

介護施設では、フロアで優先なりCDなりを流している施設も多いと思います。 普段何気なく流れている音楽、実は色々なメリットがあるのです。 流す音楽についてあれこれ言ってくる人もいますが、それも踏まえて考えてみたいと思います。 介護施設で音楽を流す…

介護現場における転倒等の事故及びヒヤリハットの対応ポイント

介護現場において、 事故・ヒヤリハット は、避けて通れない道であるといっても過言ではありません。 その場に出くわした時、利用者対応をして報告書を書いてカンファレンスをして… そして時には上司のダメ出しと共にやり直しの指示がくることも。 正直時間…

介護職は情報戦。いかにデータを集めて分析するか

「介護の仕事って肉体労働だと思いますか?」 こういう質問をすると、おそらくほとんどの人が、 「YES!YES!YES!」 って答えるかなと思います。 でも私はあえて、 「介護の仕事は頭を使う仕事(情報戦)である」 と主張したいです。 情報を集めて整理して分…

他専門職に丸投げして終わりにするな

介護の仕事をしている中で必ず必要なのが、 他専門職との連携 です。 食事面、姿勢、医療面などなど… これらは介護職だけでの判断は難しいので、それぞれの専門職に繋ぐことになります。 その、他専門職に繋ぐときの注意点について書いていきます。 具体的な…

職員の人数が増えなかったり、減らしているのは他ならぬ職員自身なのかもしれない

介護現場に人が増えない。 増えるどころか辞める人の方が多い… 介護現場に関わってる人ならば、ほとんどの人が経験したり、見聞きしたことがあるのではないでしょうか。 人が増えなければ業務がキツくなり、ケアの質の低下につながる。 工夫しろと言われても…

記録の書き方

介護施設において、記録は必要不可欠です。 文章の上手い下手はさておき、必要なことが書いていないと、意味をなさないばかりか、トラブルにもつながりかねません。 今日はそんな「記録」について書いていきます。 記録をする時の注意点 ①正確性 記録をする…

介護現場にはびこる「陰口」「密告」

介護現場にはびこる 陰口 悪口 密告(しかも尾ヒレ背ヒレつき) 皆さんの周りにこれらの被害を受けている人、 自分が被害にあっている人 いるんじゃないでしょうか。 あれ腹立ちますね。 仕事に何の関係もないし、仕事と何も関係のないところで自分のメンタル…

介護施設で訴訟となる理由をドーナツ窒息事件から考える

先日、施設での窒息事故についての裁判の結果の報道がありました。 興味深く推移を見守っていた介護・医療関係者も多いと思います。 民事裁判じゃないのでちょっと話はズレるかもですが、これをきっかけに 施設が訴えられることについて なぜ施設を訴えるほ…

今している介助が利用者の状態・状況に合っているか疑問を持ち続けるべし

介護現場において、 「決まりごと」 は数多くあると思います。 介助方法、声かけ、その他諸々… 介助方法に限らず決まりを明確にしていないと、皆が好き勝手にバラバラなことをやり出す可能性があり、利用者にも職場環境的にも良くありません。 じゃあ、そも…

介護施設の職員に必要な「説明力」

「介護が指示を聞かない」 「看護は何も利用者をわからず利用者を受診につなげない」 「相談員・ケアマネは現場を知らないで口ばっかり出す」 「上司(管理者)は現場がこんなに大変なのに何もわかってない。何も買ってくれないし人もいれてくれない」 こんな…

施設の利用者が亡くなった時、それを他の利用者に伝える?伝えない?

特養などの施設では、看取りを行っている事業所があります。 看取りを行なっていなくても、病気や老衰などで残念ながら施設で亡くなる人もいます。 施設で利用者が亡くなった場合、周りの利用者への対応はどうするか。 そんなことを考えました。 施設で利用…

申し送りの仕方

介護現場において、 申し送り は、言うまでもなく大事なものですよね。 利用者の情報 利用者の体調 利用者の変化 直近の様子 注意点 対応変更の有無 など、業務前に必ず把握し、周知されていなくてはなりません。 そんな申し送りについての話です。 申し送り…

介護現場におけるリーダー・役職に求める能力と役割

皆さんの施設のリーダー・役職ってどんな人でしょうか。 自分で何でもやっちゃうタイプでしょうか。 それとも部下に丸投げするタイプでしょうか。 はたまた的確な指示を出しチームをうまくまとめる旗振りでしょうか。 色々なタイプのリーダーがいると思うし…

簡単に他部署に介護業務を手伝ってもらって大丈夫?

介護現場は人がいないとよく言われます。 (というか、なんらかの介助が必要な利用者が多いともいえますが) 特に人手が欲しい場面は、 入浴介助 食事介助 排泄介助 レク あたりでしょうか。 ここに更に、突然の欠勤や利用者の受診などで更に人手が減ることも…

利用者の観察・評価をするポイントは「具体的」に示せ

新しい利用者が来た、 対応を変えた、 具合が悪い利用者がいる… こういう時よく、 「様子を見てください」 とか、 「観察してください」 などと言われます。 でも、その記録が薄かったり観察が甘かったりで、全然ケアに繋げられないケースがあります。 それ…

認知症の人の行動分析及びコミュニケーションの一例

認知症の人へのコミュニケーションの取り方は本当に難しいと思います。 進行度合い、その人その人の生活歴、習慣、性格… これらが混ざり合い、様々な症状 いわゆる「周辺症状(BPSD)」が起こります。 このBPSDが、介護者が感じるストレスの中で、多くの割合を…

利用者の外見や病気を話のネタにするな

利用者は、様々な病気や事情を抱えており、それが介護サービスの利用につながっています。 中には、そういった病気や障がい及び加齢などで外見が特徴的になる人もいます。 そういった人たちとのコミュニケーション方法について物申したいことがあります。 見…

家族のような介護・家庭的な雰囲気の施設というキャッチフレーズがもたらす危険性

「家族のような関係性を」 「家庭的な雰囲気の施設」 こういったキャッチフレーズの事業所を見聞きしたことはないでしょうか。 一見柔らかい印象で、優しい雰囲気があるかもしれません。 しかしこういったフレーズは、よほどしっかりした理念と具体性のある…