闘え!介護職

介護施設での実体験、学んできた知識等を書いていきます。主に施設の介護職員向きです。現場での悩みや葛藤に対し色々な考え方や方法を提案するという形で闘っていきます。

環境整備

役職への指導・育成を怠っていないか?

年度が変わる、もしくは退職などがあり年度途中の人事異動などで、 イチ介護職だった人が役職や相談職などに昇進・異動する場合があると思います。 ほとんどの場合、職場での活躍が買われてのことだと思います。 (まれに「他に人がいないから仕方なく」とい…

介護現場で役立つスライドシートとスライディンググローブ

介護現場では、 体格のいい人や拘縮の強い人、全身脱力している人などもいて、 更にそういった人たちを全介助で移乗したりベッド上で身体の位置を直したりする必要が多くあります。 当然ながら職員の負担もあり、中には腰を痛めてしまうことも少なくありませ…

介護施設で音楽を流す意味を考える

介護施設では、フロアで優先なりCDなりを流している施設も多いと思います。 普段何気なく流れている音楽、実は色々なメリットがあるのです。 流す音楽についてあれこれ言ってくる人もいますが、それも踏まえて考えてみたいと思います。 介護施設で音楽を流す…

介護現場における転倒等の事故及びヒヤリハットの対応ポイント

介護現場において、 事故・ヒヤリハット は、避けて通れない道であるといっても過言ではありません。 その場に出くわした時、利用者対応をして報告書を書いてカンファレンスをして… そして時には上司のダメ出しと共にやり直しの指示がくることも。 正直時間…

簡単に他部署に介護業務を手伝ってもらって大丈夫?

介護現場は人がいないとよく言われます。 (というか、なんらかの介助が必要な利用者が多いともいえますが) 特に人手が欲しい場面は、 入浴介助 食事介助 排泄介助 レク あたりでしょうか。 ここに更に、突然の欠勤や利用者の受診などで更に人手が減ることも…

看取りケアは生活の一部分にすぎない

介護の仕事、特に特養などの施設サービスでは、 利用者の死に関わることが多いと思います。 だんだん食事がとれなくなり、体力が落ち、臥床の時間が多くなり、反応も乏しくなり… 一説には、身体が死への準備をしている とも言われているそうです。 いわゆる…

胃ろうの利用者が再び食事をとれるようになった事例

介護施設、特に特養のような介護度が高い利用者が多い事業所の場合、食事をとることができずに鼻腔や胃ろうから栄養を流している利用者もいると思います。 そういった利用者を再度食事がとれるまでに至り、事故もトラブルもないまま進んだといった事例を紹介…

根拠のないルールが蔓延ると介護の質が落ちる

介護施設(施設だけに限りませんが)では、 事業所や部署、ユニットやフロアで独自のルールがあると思います。 この多々あるルール、中には 「何でこういう決まりなの?」 というものも多く、理由もわからないままやらされていることもあると思います。 理由の…

仕事に必要な道具はすぐ出せる所にないと介護サービスの質の低下を招く

介護現場で働いていると、様々な道具が必要になります。 これらは、普段どこに置いてあるでしょう。 そんな、「道具」についての話です。 介護業務に必要な様々な道具とは? 道具を取りに行く手間とリスク 道具を取りに行く手間を省いた結果、忘れられる利用…

休憩や休日を削ってまで働く必要はない

職員の中にまれに 休憩時間を削って利用者の対応をしている 休日に利用者の頼まれ物(買い物など)をしている 休日に出てきて利用者対応をしている(緊急時を除く) 職場に物品が足りなく、自分で用意して寄付という形で職場に提供している こういう人、いません…

体位交換(変換)で安眠を妨げないために

体位変換というと、2時間おきくらいに行っているところが多いと思います。 もちろん個人差があるので、そこは考慮しますが。 周知のとおり、体位交換は褥瘡を防ぐためにも大事なものです。 以下、説明していきます。 体位変換される側の気持ち 定期的に起こ…

ギャッジアップしたままで過ごす意味は?

介護現場にある、常時ベッドのギャッジアップ 施設などでは利用者が臥床している時、 「常時」ベッドの頭部を30〜40度ギャッジアップ これをしているケースを見かけます。 それも、ユニット単位、フロア単位で一律、 食事を食べている人も、経管栄養の人も一…

「介護は●●だ」って何をもってそう言える?

介護業界へのマイナスイメージや決めつけ 介護関係職のイメージ 自分の職場やおかれた状況が全てではない 実際に見聞きした介護業界の実情 介護業界の過大なマイナスイメージ マイナスイメージがもたらす懸念 介護業界のマイナスイメージや決めつけをする人…

介護福祉士の資格は意味がないのか!?

先日、 介護福祉士の試験の結果が発表となりました。 受験された方の中には、 ドキドキしながら結果を待っていた方もいたことでしょう。 インターネットでも、リアルでも、 その話で盛り上がっています。 そして合格された方、 おめでとうございます!! 同…

記録は電子化したほうが良い

介護現場において、 記録や事務仕事は避けて通れません。 しかも、その記録、作業量はなかなかのものです。 以前、記録についての記事も書いていますが、↓ https://www.kaigobilly69.net/entry/2019/04/13/024642 ものすごく大変なんです。 上述した記事のよ…

制限だけなら専門職じゃなくてもできる

以前、生活に制限をかけることに関して書いてますが、その食事編です。 その時のブログはこちら。↓ https://www.kaigobilly69.net/entry/2019/04/25/184817 ここから本題です。 介護施設内で利用者に 食事や飲み物について制限をかける ところは多いと思いま…

介護施設での餅提供の是非を考える

明けましておめでとうございます。 今年も宜しくお願いします。 さて、この時期になると必ずといっていいほど話題にのぼる、 介護施設での餅提供 ですが、 餅提供については賛否あると思います。 これについて私の意見を書きます。 詰まるなどの可能性に対し…

私の資格取得の勉強方法

来月は 介護福祉士 社会福祉士 精神保健福祉士 の試験ですね。 受験される方々はそろそろ勉強追い込みの時期でしょうか。 良い結果になることを祈ってます。 私は介護福祉士とケアマネの資格を持ってますが、 いずれも社会人になってから勉強して一発合格し…

「経営状態が悪い」を他人事と思わないで

施設に限らず、事業所を運営していくには、 運営できるだけの収入(利益) を確保していかなければなりません。 これは、経営者や幹部及び特定の部署だけの問題でなく、そこで働く全ての職員が意識しなければなりません。 毎月、月の収支(実績)をまとめて、 「…

居室のドア、常時開ける?閉める?

施設やショートステイなどで、各利用者それぞれに居室がありますよね。 自分の家・部屋であり、プライベートスペース …なのですが、 利用者の在室の有無に関わらず、 常にドアを全開にしている場面を多く見てきました。 これ、どう思いますか? 私は個人的に…

資料や申し送りは一目で理解できるものを

連絡事項などを書いた申し送りや資料などを 紙やパソコンに記して職員に周知させる。 よくある光景だと思います。 この、 「紙やパソコンに記した申し送りや資料」 ですが、 だいたい そこそこ長い文章が書いてある ものだと思います。 必要だと言われればそ…

転職仲介業者についての個人的印象

介護業界に限らずですが、 転職エージェント・仲介業者が沢山あります。 それを使うことで、簡単に職探しができたり、 ある程度の相性が事前にわかったり、 様々な恩恵を受けることができたり、 個人では少し聞きづらい給与面の相談なども業者が代わって行っ…

趣味や活動をしてもらう前に考えること

施設での利用者の生活について、 「好きなことを続けてもらおう」 「趣味を調べてそれをやってもらおう」 「昔していたこと(家事など)をしてもらおう」 という声を多く見聞きします。 その言葉自体は良いことだと思います。 役割があることでの自信がついた…

ナースコールは誰がとる?

介護施設や病院等で、 ナースコール は、当然設置してありますよね。 利用者にとっては命綱ともいえるものです。 そのナースコールですが、 コールを取る人、対応する人をきっちりしておかないと、 利用者にとって不利益 職場環境(人間関係)の悪化 につなが…

センサーの良し悪し

介護現場、特に施設において、 センサー を使っているところは多いと思います。 センサーマット(マットを踏むと反応するもの) ベッドセンサー(ベッドから起き上がったりすると反応するもの) 赤外線センサー(特定の空間に体が入ると反応するもの) など、タイ…

施設入所における「生活の制限」について

介護施設に入所するということは、 それまで送ってきた生活からガラリと違う生活になります。 その場合、多くは 今まで自由にしていたことができなくなる 自分のペースで過ごしにくくなる 施設の日課に合わせざるをえなくなる など、いわゆる 「管理された生…

介護とケアマネの兼任時の注意点

施設ケアマネの中には、 介護職と兼任している場合もあります。 今日はそういった場合の注意点についてです。 専任の場合は、 その利用者を完全に客観的にみることができる反面、 利用者の細かい状態や状況は介護や看護に比べ把握しづらいです。 これを記録…

実習生に仕事をさせるな

介護施設には時々 実習生 が来ると思います。 来てると場の空気が変わったり気を引き締めたりできるので私は好きです^_^ 今日はそんな福祉現場に来る実習生についてです。 知っての通り実習生は 実習(勉強) に来ています。 なので、事業所は、 カリキュラム…

理想を言うのは簡単だ

とあるテレビ番組での発言が介護関係者の中で話題ですが、それに関連した内容を書きたいと思います。 ① 食事拒否(食べない)する方は時間をかけて 根気よく行う。食べさせないのは虐待 →表面上の訴えだけを鵜呑みにして 「いらない?じゃあいいよね」 と、す…

現場の工夫だけでは限界がある

ここ最近、介護施設での事故による訴訟の報道が相次いでいます。 報道からは断片的だったり憶測が混じっているため個々のないようについてのコメントはしませんが、 こういう報道があると大体の施設は、 利用者の行動を予測して事故を防ごう 見守りを強化し…