闘え!介護職

介護施設での実体験、学んできた知識等を書いていきます。主に施設の介護職員向きです。現状に対し色々な方法を提案するという形で闘っていきます。

職場の忘年会の参加についての個人的想い

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そろそろ忘年会の時期。

 

職場でも忘年会があることでしょう。

 

 

ホテル等を使って100人規模で行うもの、

居酒屋で少人数で行うもの、

部署ごと

仲のいい職員だけで行うもの…

 

 

1年間お疲れ様でした!来年もよろしくお願いします!

 

と、酒を酌み交わす。

 

 

いいじゃないですか。私は好きですよ。忘年会。

 

 

ところで、この忘年会について時々、

 

参加するべき!

や、

忘年会はストレス!参加なんてするもんじゃない!

 

といった論を目にします。

 

 

それぞれ所属する環境によって捉え方が違うため、言い分もあるでしょう。

 

 

参加してもつまらなかったり、

上司の説教を聞かされたり、

実質強制参加で費用も自腹だったり…

 

そんな忘年会もあると思います。

 

 

 

それに、昔と今とでは仕事に対する意識も変わってきています。

 

昭和世代なんかは忘年会は恒例行事みたいな部分があり、仕事の延長みたいな部分もあったかもしれません。

 

仕事の後も職場に拘束されるようなもんですからね。

 

 

それでも参加するのが当然みたいな意識があったのではないでしょうか。(特にオジサマ世代は…)

 

 

でも、時は過ぎて今は令和。

 

職場の人とは仕事以外では関わりたくない

 

というような人もいます。

 

 

時代も違うし世代も変わってきている。

 

 

何より、職場によって忘年会の中身や意識は違うし、

職場の雰囲気や人間関係等によってもまた変わってきます。

 

 

それをあたかも皆の意見かのように

「忘年会は●●すべき!」と人に押し付けるのはズレてるのかと思います。

 

 

だから、忘年会に参加するべきか、しないべきかなんて、

 

自分で決めればいいじゃんて思います。

 

 

参加したいならすればいいし、したくないなら理由つけて休めばいい。

 

 

幸か不幸か、この時期はインフルエンザやノロウイルスの時期。

 

この辺りの理由で攻めれば、

 

絶対参加!

 

なんて言われないでしょう。

 

 

特に福祉施設はこれらの感染症の怖さをよくわかっているはずだから。

 

 

それでも、

参加したくなくても参加しなければならない場合、

 

隅っこの方にでもいて絡まれないようにして、飲み食いできるだけして、さっさと帰りましょう(笑)

 

 

 

 

ちなみに私は、忘年会は好きです。

職場とは違う同僚の姿を見ることができて、

私服姿も見れるので。(特に女性)

 

仕事以外の素の姿を見て、見直した人もいます。

 

つまらないことばっかりではないかなと思ってます。

介護を盛り上げようという活動について

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介護・福祉関係のイベントが至るところで行われてます。

 

様々なイベントがあって、子供だけでなく遊べたり、

関係者でなくても「なるほど」と思わせてくれるものもあります。

 

あと、サンプルいっぱいくれたり(笑)

 

 

 

老いは必ず通る道だし、障がいも他人事ではないでしょう。

 

ただ、

万人に介護や福祉のことを知ってもらうという目的ならエンターテイメントの部分が多くてもいいと思うけど、

 

 

特に介護業界で働いてもらうことが狙いならば、

 

「介護業界を盛り上げよう!」

 

などと盛り上げようとする必要はないと思います。

 

 

 

あくまでも沢山ある仕事の中のひとつです。

 

 

やりがいだ何だというなら、それはどの仕事でもあるし、

その人が就職する時の重視する点(給料なのか、通勤距離なのか、勤務に融通がきくのか、仕事自体が好きなのか等)

でも変わってきます。

 

 

私が参加したり見聞きしたりしたイベントのほとんどは、エンターテイメントの部分に加えて業界に就職してもらおうと、

 

 

介護とは、

やりがい

楽しさ

感謝

 

などが前面に出ていました。

 

 

それは別に否定はしませんが、

そこだけをアピールしたとしても、いざ就職した時に思ってた理想と現実のギャップにとまどい、最悪な場合退職にもつながると思います。

 

 

だったら、現実として起こってる、

いわゆる負の部分も包み隠さず紹介した方がいいのではと思います。

 

そっちの方が誠実だと思います。

 

 

 

ボランティアならともかく働くとなると、その人の人生を預かるようなものです。

 

軽々しく勧められるものでもないでしょう。

 

 

「やりがいを感じたり、楽しいこともある。

でも、●●だったり●●だったりで、つらかったり悲しかったりすることもある。

そんな世界ですが全部含めてよく考えて、それでもこの業界を選んでくれるなら是非来てください。できる限りのサポートはします」

 

 

くらい伝えた方がいいんじゃないでしょうか。

 

発信して人に勧める以上、それくらい責任持って動くべきだと思っています。

 

 

 

せっかく大勢の来客があるんだから、

業界の良い部分もそうでない部分も知ってもらういい機会です。

 

イベントのエンターテイメント部分と、業界の実態を発信する部分、

両方出した方がより良いイベントになると思います。

 

 

 

 

ちなみに私はイベント好きなので、

近場でイベントがあれば遊びに行ってます。

 

この間行ったイベントは、福祉を少しでも知ってもらうことが目的だったみたいで、エンターテイメントな部分が多かったです。

 

そしてなぜかスケボーのブースがありました。

結構ガチめのやつが(笑)

私の資格取得の勉強方法

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来月は

 

介護福祉士

社会福祉士

精神保健福祉士

 

の試験ですね。

 

受験される方々はそろそろ勉強追い込みの時期でしょうか。

 

良い結果になることを祈ってます。

 

 

 

 

私は介護福祉士とケアマネの資格を持ってますが、

いずれも社会人になってから勉強して一発合格しました。

 

 

 

参考までに私がしていた勉強方法を紹介します。

 

 

私はまず、「勉強のやり方」を調べました。

闇雲に取り掛からず、自分にとって無理なくモチベーションも落ちないようなやり方を。

 

そこでたどり着いたものが以下のものです。

        

 

 

・家では勉強せず、仕事の後、職場の空き部屋で勉強。

→家だとどうしても色々な誘惑があったり、気が散ったりします。

なので空き部屋借りて勉強してました。

その姿勢はなぜか上司からも好評でした(笑)

 

 

・テキストは買わず、過去問のみを買う

→はじめはテキストを買って読み込み、それ。ノートに転記してたけど、2日で挫折しました(笑)

なので、過去問を2冊買って、ひたすら解き続けました。

 

 

・過去問を解く前に始めに「解説」を読む

→過去問の回答欄には大抵、その回答についての解説が書いてあります。

始めに解説を読んで、その問題に取り掛かります。1問1問。

答えは見ずに、解説のみです。

こうすることで、一時的でもその問題を理解できます。

そして回答したあとで、改めて、「回答と解説」を読みます。

解説を読んでいるので正解もしやすく、それが自信と理解に繋がります。

 

 

・上記3つを2〜3セット行う。

→回数をこなすことで徐々に理解も深まります。

繰り返し問題を解くことで、

「これ、わかる!」

という気持ちになり、自信とモチベーションの維持に繋がります。

 

 

以上です。

 

 

このやり方で介護福祉士は試験2〜3週間前からの勉強、

ケアマネは試験1ヶ月前から勉強を始め、どちらも一発で合格しました。

 

 

偶然だったのかもしれませんが、合格はやっぱり嬉しいものです。

 

 

 

注意してほしいのが、

このやり方で私はたまたま合格しただけで、同じ方法が万人に合うかはわかりません。

 

詰め込み型が合う人もいるだろうし、講座に通う方が合っている人もいるでしょう。

 

 

勉強のやり方の一例として見てもらえればと思います。

 

 

 

最後に、受験予定の方へ。

 

当日は体調を万全にして、頑張れー!

オムツは悪なのか?

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介護現場(特に施設)で、

 

オムツゼロを掲げる事業所は多いです。

 

 

オムツに排泄することで、

 

プライドを傷つける

「俺(私)もここまでになったか…」という落ち込み

排泄したオムツをしばらく当ててることによる皮膚トラブル

 

などの弊害が出てきます。

 

 

これだけだと確かに、オムツに抵抗感があると思います。

 

 

 

しかし、だからといって声高々に

 

「当事業所はオムツはしません!」

 

となってしまうと、

 

 

漏れによる着替えが多発、それによる利用者の精神的ショック

(排泄アセスメントをしても、排泄時間はランダムなので完全には防げない)

トイレを気にして活動に参加しない

トイレを気にして水分をとらない

トイレを気にして眠れない

 

 

といった弊害が出てきます。

 

どちらにしても、メリットとデメリットが出てきます。

 

 

 

これ、両極端なんですよ。

何で全員一律でオムツ、全員一律でオムツゼロっていう考えになるのか。

 

オムツを使えばトイレを気にせず活動に参加できます。(失禁の不快感はあるけど)

布パンツであれば排泄面で心理的抵抗はほとんどないでしょう(自由にトイレに行ける環境があって、漏らさない限りは)

 

 

 

こういう考えだから、

 

トイレに行ける人でもオムツにする

立たない、座れない人を数人がかりでトイレに座らせる

 

 

といったことが起こるんですよ。

 

何で全員一律で対応を決めようとするのか。

 

 

 

 

私はオムツもパンツも、どちらが良くてどちらが悪いかという考えはありません。

種類が違うだけだと思っています。

 

 

なので、

その人に適した排泄用具を使えばいいだけの話だと思っています。

 

 

尿便意の有無、立位や座位の可否、自分の意思で排尿排便できる認知面、筋力の評価など…

 

これらを観察し、トイレに行ける人はトイレに、

そうでない人はオムツにすればいいんです。

 

 

あと、

失禁の状態も見極めが必要です。

 

腹圧性…腹圧時に生じる失禁。尿道括約筋そのものが弱いもの。咳やくしゃみ、立ち上がった際等に漏れやすい。骨盤庭筋訓練で効果があるといわれている。


溢流性…何らかの拍子に漏れてしまうもの。前立腺肥大や子宮筋腫など、尿道に抵抗があるもの。尿意がはっきりせず、排尿までに時間がかかり、残尿感もある。薬での治療や、残尿そのものへの対処、関連疾病の対応が効果があるとされている。


切迫性…トイレに間に合わずに漏れてしまうもの。排尿筋の無抑制収縮、頻尿、膀胱炎などが原因といわれている。切迫感があり、尿意を感じてからすぐ漏れてしまったり、下着を降ろしている途中で漏れたりする。薬での治療や膀胱訓練が効果があるとされている。


機能性…認知面やADL低下によるもの。

 

 

こんな感じで失禁の種類があります。

 

 

ここを見極めれば、どの部分にアプローチしていけば良いかが見えてきます。

 

間に合わないなら移動介助、

無意識に漏れているなら泌尿器科受診の検討…

 

などです。

 

 

これらを踏まえ、かつ利用者の意向や負担を考慮して、使う道具を決めていけば良いです。

 

また、出かける時はオムツを使うなど、場面や状況によってオムツとパンツを使い分けても良いでしょう。

 

「パンツじゃなきゃだめ!」

「オムツじゃなきゃだめ!」

というわけではないです。

 

 

 

あと補足ですが、デイやショートの利用者で、明らかにトイレに行ける状態なのにオムツを使う人が時々います。

 

この場合事業所の判断ですぐにパンツをすすめたり、トイレ誘導をしたりはしない方がいいです。

 

というのは、

サービス利用がない日は家族が家で利用者を見ているケースがほとんど。

 

家庭の限られた環境、家族の介護力では、ヘタにトイレに行かれるよりは、オムツ交換の方が負担は少ないです。

トイレを汚す、道中で転ぶなどの心配が出てきます。

 

この辺りはケアマネに報告しておくくらいで良いでしょう。

 

 

 

 

 

 

全員一律の対応は、利用者にとっても職員にとっても負担が大きいです。

 

パンツだオムツだと言う前に、

ひとりひとりをよく観察し、排泄のどの部分に支障が出ているかを調べる。

 

まずはここからだと思います。

「経営状態が悪い」を他人事と思わないで

 

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施設に限らず、事業所を運営していくには、

 

運営できるだけの収入(利益)

 

を確保していかなければなりません。

 

 

これは、経営者や幹部及び特定の部署だけの問題でなく、そこで働く全ての職員が意識しなければなりません。

 

 

 

毎月、月の収支(実績)をまとめて、

 

「実績会議」「運営会議」等の名前で会議をすると思いますが、

 

そこで話される内容や検討事項、事業所の現在の経営状態などはあまり現場に降りてくることが少なく、

 

会議録の回覧で済ませている事業所を多く見てきました。

 

 

これでは、会議に参加していない職員には周知しづらく、当事者意識を持つことも難しいです。

 

 

 

更に、

 

「経営状態が悪いから経費節減」

 

などと、

「指示」だけしても、その背景にあるものが伝わらなく、

 

「またかよ…」「ケチな職場だな」

 

などという風に捉えられてしまうし、事業所の運営状況も、どこか他人事のように思われてしまいます。

 

 

そして挙げ句の果てに、

 

「今日は入院が多いから楽だ」

「(ショートステイの)利用者が少ない日だから楽だ」

 

なんて声が出てきたりもします。

 

 

これは職員の意識のせいではなく、今までそういった収支に関わる話を周知し、共に考えていくようにしてこなかった事業所の問題と思っています。

 

特に管理者、事務職(相談員・ケアマネなど)以外はそういう書類や話に関わることが少ないからなおさら。

(利用者と直接関わることがメインなので)

 

 

 

なので、経営に関わる会議や資料はできる限りオープンにして、

会議は管理者や幹部だけでなく、事前に資料を回覧して各部署から意見をあつめて、全員が何らなかの形で会議に参加できるようにする。

 

勿論会議録は回覧及びいつでも見れるようにしておく。

 

 

こうすることで、現在の収支(特に経費や人件費)、算定している加算などが少しでも掴めてきます。

 

そのうえで、

 

空き部屋が多い

光熱費や物品の修理や購入が多い

算定できていない加算

回収できていないお金

不必要な物の購入

 

など、「経営状態が悪い」理由を皆で考えることができます。

 

 

ある程度原因が予想できれば、

 

それをもとに自分達の部署でできることは何なのかを現場レベルで考えていきます。

 

 

例えば、

 

「空き部屋が多く収入が下がっている。入所者の空き部屋を減らすためには?」

 

→利用者の健康管理、細やかな状態観察(異変に気付くスキルを身につける)

→異常時に適切な医療へつなげられるようなシステム作り

そのために部署として、個として、何をしていく?

 

 

等、考えていけます。

 

 

 

上層部だけで話してないで、現場からも意見出させてくれよ!

て個人的に思います。

 

 

 

ちなみに事業所の収入が減ると、給料やボーナスにも影響されます。

空き部屋が多くて楽などと言ってるだけだと、後々自分達に跳ね返ってきます。

 

それで、

「給料少ない!辞める!」てのはちょっとどうかなと思います。

 

 

 

それと加算は、種類も多い上に算定要件が細かく、中には算定のために仕事が増えるようなものもあります。

正直、めんどくさいと思うこともあります。

 

しかし、加算というのは、

 

「事業所のレベルの証明」

 

です。

 

 

求められているものに応えることができた対価として加算を得ることができます。

加算を得ることができる職員の能力、事業所の環境、システム作りができているということだから。

 

算定できる加算を漏れなく算定することで少しでも収入につながるし、国や自治体、利用者から

「安心して任せられる事業所」という信頼を得ることができます。

 

つまり、「選んでもらえる事業所」になり得るということです。

 

空き部屋対策になりますね。

 

 

 

どの部署であれ、職員である以上、安定した経営のために努力するのは当然だと思います。

 

それを考えもせず文句だけ言うのは筋違いではないでしょうか。

 

事業所側も、現場の末端まで情報が行き届くよう配慮する必要があると思います。

 

 

 

案外、現場の職員の方がいい検討案持ってるかもしれませんよ?

看取り対応になってから慌てないで

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介護施設、特に特養は、

 

看取りケア

 

を行なっていることが多いと思います。

 

 

 

徐々に食事や水分がとれなくなり、体力が落ち、近いうちに最期がおとずれる…

 

それに対しできる限り身体・精神的な苦痛を緩和し、最後まで尊厳のある生活を支援していく。

 

 

そこには本人や家族の意向・心身状態・その他諸々の要素が複雑に絡んでくるため、勿論対応は人それぞれで、神経を使うこともあると思いますが、

反面、最期が近いからこそ取り組みをいっそう頑張ろうと思う場合もあります。

 

 

 

ただ、

「看取りだから」たくさん声かけしよう

「看取りだから」身体を清潔にしよう

「看取りだから」口腔ケアをしっかりしよう

「看取りだから」部屋にアロマや音楽をかけよう

 

というのはちょっと違うと思います。

 

 

アロマは別としてこれらは普段から意識しておかなければならないことだし、

アロマやCD、他者との交流や外出などは、看取りになる前の方がやりやすいはず。(本人の好みであれば)

 

逆に看取り対応になってから行おうとする方が難しくなってきます。(特に外出や活動面)

 

 

 

声かけや交流に関しては、

 

具合が悪いのに家族でもない人たちに入れ替わり立ち替わり声をかけられるのって逆に苦痛だと思います。
かえって「そっとしといてほしい」って思ってるんじゃないかと思います。

 

 

 

 

かといって元気な時にこれらの取り組みを行おうとしても、

 

体調を崩すと悪いから…

何かあると悪いから…

今すぐしなくてもいいんじゃない?

今日は人がいないから…

他の業務もあるし…

 

という、謎の抵抗勢力に阻まれます。

 

 

今まで散々そう言ってきて伸ばし伸ばしにして、看取り対応になった途端、やろうとしても遅いです。

 

 

挙句、看取りの振り返りの時に、

 

「もっと●●しておけばよかった」

 

なんて意見が出るんです。

 

 

ここまでくると茶番にしか思えません。

 

 

そう思うなら何で元気な時にやろうとしないんですか?

 

と思います。

 

こんなやりとりを何度も見てきたんですよ…

 

 

 

 

 

これは私の個人的な考えですが、

 

私は看取りケアは「特別なこと」とは思っていません。

 

普段の生活の延長線上にあるものと思っています。

 

 

利用者は個々の事情や病気等はあれど意思を持った一人の人間です。

習慣や好み、こだわり。色々あるでしょう。


腫れ物を扱うような対応や過度なお客様意識は必要ないし、生活もガチガチに管理・制限はされたくないでしょう。

 

最低限の礼儀・マナーを心得て、

本人の生活歴や性格等を考慮し、

アセスメントに基いたケアプランのサービスを提供する。

 

つまり、状態に応じたケア・対応をする。

 

これに尽きると思っています。

 

 

 

仮に心身状態が低下し、食事がとれなくなる期間が続いて、看取りの時期になっても、

 

「状態に応じたケア・対応をする」

だけで、特に難しく考えたり特別視はしていません。

 

強いて言うなら家族の気持ちを察したりすることでしょうか。

心境を考えたら迂闊にやたらなことを言えないので。

 

 

 

 

 

看取りの時期になってはじめて、

 

「皆で過ごすのが好きだから体調見て起きて過ごしてもらおう」

「出かけるのが好きだから何とかして外出しよう」

「部屋で一人でいると寂しいだろうからアロマをたこう」

「ラーメンが好きだから最後に少しでも食べてもらおう」

 

などと、慌てて情報を見て、元気な頃より達成することが難しいようなことをやろうとするのではなく、

元気なうち、

というか入所してから本人の意向や趣向に少しでも沿ってあげたいと思っています。

 

 

広い意味で考えれば、

 

「入所してから看取りは始まっている」

 

と思います。

 

 

 

 

 

 

八つ当たりする職員の傾向と警鐘(個人的見解)

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挨拶しただけ、

仕事の話や報告をしただけ、

質問をしただけ。

 

 

それなのに、

 

冷たい返事

返事の口調が強い

無視

 

こういう対応をする職員がいます。

 

 

 

こっちは普通に声をかけただけなのにそんな対応をされては正直腹も立つし、

気の弱い人であれば萎縮し、「報連相」もしにくくなります。

 

どちらにしても職場環境としては悪いです。

 

必要な情報も行き届かなくなります。

 

 

 

 

こういう人達の心理を実体験をもとに自分なりに分析してみました。

 

〜相談員、ケアマネに多いもの〜

・月末に集中する様々な事務仕事。しかもミスが許されないものばかり。

・入退所が重なり、それらの諸々の処理が重なる。

・入所もしくは入所が見込める人の情報整理、用紙の作成にかかる情報集めや作業。

 

〜看護師に多いもの〜

・医師の往診日。情報の準備と往診後の指示に対しての処理。

・入浴後の処置者の多さ。

・薬の準備、セット。

 

〜介護職に多いもの〜

認知症の利用者の行動(同じ訴えを繰り返す、介助拒否、一人で歩き出すなど)の対応

・職員人数が少ない。

・上記等の理由で業務が進まない。

 

などが理由の一つでしょうか。

 

 

あと、朝が弱い人もいたかな。

 

 

 

まあ気持ちはわかります。どれもストレス溜まるし。

 

 

けど、

それらは声をかけてくる職員には関係ないし、声をかけてきた相手は何で冷たくキツくあたられるのかわかりません。

 

中には、「だって●●だったから〜」と上記の理由を後で言ってくる人もいましたが、そんな事情はこっちはわからないし、キツくあたっていい理由にはなりません。

 

自分を正当化したいだけな気もします。

 

 

ストレスでつい?

感情的になってしまった?

 

 

でも、キツくあたったり冷たい対応をする相手って、

・おとなしい人

・優しい人

・言い返してこない人

・部下や後輩などの立場が弱い(と思い込んでる)人

 

 

がほとんどじゃないですか?

 

立場が上の人や来客、業者などには普通の対応してるでしょ?

関係性がこじれるとマズい人にはそんな対応しないでしょ?

 

 

それってつまり、

 

「コイツだったら八つ当たりしても大丈夫」

 

って思ってるってことじゃないですか?

 

 

感情のコントロール、じゅうぶんできてますよね?

 

 

 

言っておくけど、自分が忙しいのなんて相手はわかりませんよ。

エスパーじゃないんだし、「察しろ」というのも無理があります。

 

大体、貴方の感情やストレスを何で察して動かなくちゃならないんですか。

 

 

 

なので、忙しいのが事前にわかるなら、

 

「この時間帯は●●で手が離せないから、緊急時以外はなるべく連絡を控えてほしい」

 

と伝えておけばいいと私は思います。

これだけで大分違ってきます。

 

 

 

というか、全部署の業務内容を「見える化」して、それをお互い交換するくらいしてもいいと思います。

 

そうすれば忙しい時間帯がわかるし、相手の部署がどんな業務をどれくらいかけてやっているのか把握することができます。

 

 

 

介護は介護だけでは成り立ちません。様々な部署が連携をとり利用者に関わっていくものです。

 

少しでも話しやすい関係性を築くことがチームワークの構築にも繋がると思います。

 

ほんのちょっとの気遣いでいいんですよ。